コロナウイルスの影響で、自宅などで働く「テレワーク(自宅・コワーキングスペースなど、オフィス以外の場所で働くこと)」を導入しだした企業もあります。厚生労働省でも平成28年度に発表した「テレワーク活用の好事例集」(仕事と育児・介護の両立のために)で、事例を紹介しています。

しかし、職場へ行かないからといって長時間労働が解消されるとは限りません。なかには、テレワークになってから余計、仕事に割く時間が増える人もいます。

そこで今回は、テレワークが進んでも働きすぎが解消されない理由を中心に紹介します。