変動金利でも金利が安くならない?

アメリカは3月15日、コロナショックの影響からゼロ金利政策に踏み出しました。日本は長らく超低金利政策を続けていますが、住宅ローン金利をさらに下げる金融機関も出てきています。

「自分は変動金利で住宅ローンを組んでいるから、利息が安くなっているはずだ」と考えている人もいるかもしれませんね。

実は、変動金利を選んでいても、実際の金利を決めているのは金融機関です。住宅ローンを組んだときに計算された返済額(元金+利息)が変動しないことも少なくありません。下がっている市場金利を有効活用したいなら、住宅ローンを組み直す必要があります。