東京証券取引所に上場するリートは、2001年9月に2本、時価総額2,500億円でスタートしましたが、2020年1月時点で64銘柄、時価総額17.02兆円まで拡大しています。

東証REIT指数は、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などと資産構成が違うので、異なった値動きをすることがあります。2020年になり、中東情勢の緊迫化や新型肺炎の拡大で株式市場が不安定になった時も逃避資金の受け皿になり、東証REIT指数は上昇していました。

また、日本のREIT(J-REIT)の分配金利回りは3.79%(2020年2月時点)と、東証1部の配当利回りや長期金利と比べても高いので、国内外の機関投資家や個人の人気を集めているのです。

東証REIT指数はREIT全銘柄を対象としているので、個別銘柄の値動きに左右されず、市場の動きを的確に反映しているという特徴があります。そして、先物やETF(上場投資信託)などを通じて投資することも可能です。

東証REIT指数先物とは

日本取引所グループによれば、東証REIT指数を原資産とする先物取引で、2008年6月から取引が始まりました。東証REIT指数先物は、日経225先物やTOPIX先物取引に比べ、10分の1の金額で取引できます。