3つの資金源で考えるSDGs達成のための処方箋

① 新興国による資金拠出

貧困削減、貧困層への福祉サービス拡充等の最も大きな財源は新興国です。これが、2000年に採択されたMDGsとの大きな違いです。

MDGsは先進国による資金援助頼み、という面がありましたが、SDGs達成においては、新興国自身が自国の問題に対して責任を持って取り組む、という姿勢が明確になっています。先進国は、新興国がSDGs達成のために自国内で十分に財源を確保できるよう、税制等に対するアドバイスを行います。

② 先進国による資金援助

ただ、①の新興国自身による資金拠出だけではSDGs達成には不十分なため、先進国からの資金援助も重要です。これは、JICAやUSAID等の2国間援助機関、また世界銀行やEU等の国際機関によって拠出される資金です。

③ 民間からの投資

近年注目されているのが、民間資金からの投資です。従来、貧困削減、貧困層への福祉サービス等は民間資金による投資の範囲外として考えられていました。貧困層には、民間企業の利益に貢献できるだけの支払い能力がないと思われていたためです。

しかし、貧困層にも食品、医療等のベーシックなサービスへの支払い能力があること、そして何よりも多くの人口を有すること=多くの顧客が期待できることから、貧困層を民間ビジネスの対象とする動きが活発になってきています

貧困層に彼らが必要とする商品、サービスを提供し、彼らの生活向上に貢献するとともに民間企業自身が利益も上げることでWin - Winな関係をつくりだし、新興国における持続可能な経済発展のサイクルを生み出すことが民間企業の活動には期待されています。このように見ていくと、民間からの投資こそがSDGs達成の鍵といえるでしょう。

当社もまさしくこういった民間企業の一つです。先進国における資金供給を途上国における資金需要とつなげることで、投資家と資金需要者にWin - Winの関係をつくりだすとともに、SDGsに代表されるような社会的なミッションにも貢献していくことを目指して、今後も活動を続けていく方針です。

以上、貸付型クラウドファンディングを通じて投資家の皆様の資産形成と世界の成長をつなぐクラウドクレジットでした。

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クラウドクレジット株式会社は「日本の個人投資家と世界の信用市場をつなぐ」をコーポレートミッションとして掲げ、多くの国の資金需要者と日本の個人投資家を繋ぐ金融サービスを「貸付型クラウドファンディング」の形態で行っています。世界のローンに分散投資ができるという新しい投資機会等を提供する商品に共感をいただき、累計出資金額約323億円、運用残高約157億円、ユーザー登録数約4万9000人(2020年11月15日時点)と、着実に成長を続けています。