子育て中にはうれしいことがたくさんあるけれど、同じくらいつらいこともたくさん。夜眠れないことや、なかなか自分の時間が持てないことなど、挙げればきりがありません。

肉体的なつらさよりも、もっとしんどいのが精神的なつらさ。赤ちゃんはもちろんかわいいけれど、「しんどい、つらい」という気持ちがどんどんあふれてくる…

それはなぜか?

自分と比べて身軽で自由な周囲の人が目について、「うらやましい」と思ってしまうからかもしれません。

肉体も精神もずっと拘束されている気分

子育て中は、ほぼ24時間子どもにつきっきり。当然、自分が思う通りの時間軸で行動できるはずもなく、子ども主体で過ごすことになります。

育児と家事であっという間に1日が過ぎる。じゃあその日に済ませたいと思った育児も家事も終わらせることができたのか?というと、決してそんなことはありません。

洗濯物は取り込んだまま、流しには溜まった洗い物…。すさまじい疲労感はあるのに、「あぁ、今日も何もできずに終わってしまった」という罪悪感を抱えたまま、眠りたいのに眠れぬ夜に突入…そんな日々の繰り返し。

育児中って、本当に「壮絶」という一言に尽きる。そう思いませんか?

毎日やることがたくさんありすぎて自分の時間が取れない、日々くたくたになるまで動いているのに、達成感が得られない…このストレスって相当なものです。