「知ったかぶり」をしない
車の営業マンにとってもっとも苦手なタイプのひとつともいえます。
車の商談以外でも、ちょっと車をいじったことがある人が整備の受付時に「ここの修理はこうやってやればいいはずだから」などと言う光景がごくまれにあります。これが正しい方法であればいいのですが、基本的に間違っていることの方が多いのが事実。
車に関するプロに対して知ったかぶりな態度をとったり、変な指示をするのは避けましょう。
無理な値引きは今後の関係性を悪くする可能性あり!
商品を買うなら1円でも安く買いたいのが人間の性、といっても過言ではないと思います。
車にもそれは当てはまりますが、車を購入する際の過剰な値引きやサービスの要求は、購入後の整備入庫の際にも過剰な要求をされる可能性があると判断され、今後の関係性を悪くする可能性があります。
商談時のテクニックとして「県をまたいだ相見積もり」などをよく雑誌等で目にしますが、値引きを引き出すのに有効な方法だとしても、ディーラーサイドとしては「好ましくない客」というレッテルを張られてしまう可能性もあります。
まとめ
高額な商品を買うとしても、最終的には「人と人」とのつながり。お互いに気持ちのいい関係性を築けるようにしていきたいですね。
宇野 源一