両方持っておいて用途で使い分けるのもアリ!

ここまで、クレジットカードとデビットカードのそれぞれのメリットについて見てきましたが、両者は二者択一というわけではなく、両方を所有して使い分けることも可能です。

デビットカードは現金と同じような感覚で利用できるので、普段使い用もしくは衝動買い防止用としての利用が便利です。

クレジットカードは高額な買い物をしたい場合に分割払いすることで、口座から一気にお金がなくなるのを防げます。

それぞれの特徴をしっかり理解することで、利用しやすいシチュエーションも自ずと分かってくるので、適材適所で利用すると良いですね。

まとめ

クレジットカードとデビットカードは見た目こそよく似ていますが、決済手段としての特徴は大きく異なります。そのため、決済手段にどのようなことを求めるか、無駄遣いしてしまうクセがあるか、そもそもクレジットカードの審査に通るのかなど、自分の普段の生活を振り返りながら検討してみましょう。

今までクレジットカード、もしくはデビットカードの一方しか使ってこなかったという人も、自分にとって新しい決済手段に目を向けてみてもいいかもしれませんね。

【参考】「クレジットカードに関する総合調査 2018年度版調査結果レポート」(JCB)
 

川上 俊介