クレジットカードとデビットカードそれぞれの特徴やメリットを今一度考えたうえで、自分のライフスタイルに照らし合わせてみると、デビットカードの方が使いやすいという人も出てくるかもしれません。

ポイント還元率や付帯サービスが優れているのはクレジットカード

デビットカードと比較した場合のクレジットカードのメリットとして、まず考えられるのはポイント還元率の高さです。両者とも、決済した金額に応じてポイントが貯められますが、デビットカードのポイント還元率が0.5%程度なのに対して、クレジットカードには1.0%~1.5%程度の高い還元率を有するものもあります。

仮に年間で決済する金額が100万円だとすると、ポイント還元率が0.5%だと5,000ポイントしか貯まりませんが、ポイント還元率が1.5%だと15,000ポイントが貯まります。

貯めたポイントは1ポイント=1円相当で利用できることが多いので、高還元率のクレジットカードであれば、デビットカードよりも年間で1万円近くお得なことが分かりますね。

また、海外旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなどの付帯サービスは、デビットカードよりもクレジットカードのほうが優れていることが多く、デビットカードでは付帯サービスがほぼない場合もあります。