学校からは友達と約束をして遊ばないようになど、複数人で集まらないよう指導されているからか、天気の良い日でも外を歩く小学生の姿は全く見かけず、出会うのは親子のみ。子供達だけのグループは休みに入って1週間以上たっても目撃していませんが、裏を返せば日中はずっと家に籠っている証でもあるといえます。
学校生活の大きさを再認識
今回の一斉休校では、学校があることで体育や休み時間に体を動かせたり、規則正しい生活を送れることを親子ともども再認識しています。
筆者の子供達も、友達と急に別れることになるなど寂しい思いをしていました。その反面、自由気ままに過ごせることになることへの楽しい気持ちもあったのですが、1週間経過した今は「もう飽きた」「早く皆と話をしたい」と学校再開を心待ちにしています。
学校と同じようなことを家庭で再現することは不可能ですが、週末に広々とした公園に出かけて体育的な時間を設けたり、天気の良い日は散歩に出かけるなど少しでもストレス発散できるよう意図的に行動することが大切だと感じています。
中山 まち子