子どもを連れての外出は、突然泣かれたり、言うことを聞いてくれなかったりと大変なものです。

ただ、「こっちは大変なんだから大目に見てくれるだろう」という横柄な態度で子どもを野放しにすれば、周りに迷惑をかけるだけではなく、「これだから子連れは困る」という悪いイメージを広げてしまうことにもなりかねません。

こうした「子どもなんだからしょうがない」「子連れなんだからいいでしょう」という態度の親を「子連れ様」と呼ぶようです。今回は子どもを連れた外出や長距離の移動などで気をつけたいマナーについて考えます。

公共の場での授乳ケープを使った授乳はマナー違反?

赤ちゃん連れの外出時は、「大声で泣かせないこと」が最重要課題。なんで泣いているか分からないときは、とにかく泣き止ませるためにケープを使ってとりあえず授乳をしてしまうという場合もあるようです。

この授乳ケープさえあれば授乳室を探す手間も省けますし、いつでもどこでも授乳ができるというのがメリットです。ただ、ケープを使った授乳を「目のやり場に困るからやめてほしい」と考えている人もいるのです。