そのため、なるべく子どもがご機嫌でいられるように寝る時間をフライトに選んだり、お気に入りのおもちゃやお菓子を用意しておくなどの工夫をしたり、離陸前に周囲の人に「うるさくしたらごめんなさい」と言っておくなどの配慮をしましょう。
おわりに
たとえ子どもがうるさく騒いだり、マナーを守れなかったりしたとしても、ほとんどの場合、親が周囲に配慮する姿勢を見せていれば直接的な悪意をぶつけられることはほぼありません。
「子どものすることだから」と子どもを野放しにし、「子どもがいるんだからしょうがない」と、我がもの顔の行動を親がすることが問題なのです。
子連れに対して否定的な態度になるのは、親の行動に対して嫌悪感を抱いている場合がほとんど。「子連れ様」なんて言われないよう、周りへの配慮を心がけていきたいものです。
そして、子どもを連れている側も、周囲の人たちも、お互いに思いやりを持てるような社会になるといいですね。
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。