そのため、なるべく子どもがご機嫌でいられるように寝る時間をフライトに選んだり、お気に入りのおもちゃやお菓子を用意しておくなどの工夫をしたり、離陸前に周囲の人に「うるさくしたらごめんなさい」と言っておくなどの配慮をしましょう。

おわりに

たとえ子どもがうるさく騒いだり、マナーを守れなかったりしたとしても、ほとんどの場合、親が周囲に配慮する姿勢を見せていれば直接的な悪意をぶつけられることはほぼありません。

「子どものすることだから」と子どもを野放しにし、「子どもがいるんだからしょうがない」と、我がもの顔の行動を親がすることが問題なのです。

子連れに対して否定的な態度になるのは、親の行動に対して嫌悪感を抱いている場合がほとんど。「子連れ様」なんて言われないよう、周りへの配慮を心がけていきたいものです。

そして、子どもを連れている側も、周囲の人たちも、お互いに思いやりを持てるような社会になるといいですね。

LIMO編集部