母親になると、授乳中は”恥ずかしい”という感覚よりも”赤ちゃんのおっぱい(食料)”という意識が強くなります。当人は「別に胸を見せるわけじゃないし」と気にしなかったとしても、周囲に不快に感じる人がいるかもしれないと配慮することが必要です。
たとえば周りに一言断りを入れることはもちろん、なるべく人がいない場所を選んだり、壁を向いて授乳をするなど、あまり大っぴらにしないほうが無難だと言えるでしょう。
公共の場所ではルールがあることを子どもに諭す
スーパーなどで子どもが手を離して走り回ってしまったり、道で大声を出して遊んだりなど、親にしてみれば「子どもなんだしこれくらい勘弁して」と感じることも、目障りだと思う人が周囲にいるかもしれません。
万が一、子どもをほったらかしにして他人から怒鳴られたりすれば、子どもが傷つく可能性もあります。
日本は子どもに対する寛大さがない社会だと言われることもありますが、ルールはルール。小さな子どもに言い聞かせるのは簡単なことではありませんが、公共の場でのルールを覚えてもらうためにも繰り返し注意することが大切です。
また、子どもがすぐに言うことを聞かなくても、親がきちんと子どもに教えているという姿勢を見せることで周囲の目も変わるのではないでしょうか。