アメリカでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と大統領選挙の民主党候補者選びの話題で持ちきりです。

その陰で問題になっているのが、COVID-19が原因となる「アジア人へのヘイトクライム」の増加です。これはアメリカに限らず、ヨーロッパ、オーストラリアなどでも多くの被害者が出ています。

また、今回のCOVID-19がもたらしたアジア人嫌悪の蔓延は11月に控えるアメリカ大統領選挙で、「差別主義」と言われているトランプ大統領の再選を有利にすることになるかもしれません。