・小学校低学年…1,004円(中央値500円)
・小学校中学年…864円(中央値500円)
・小学校高学年…1,085円(中央値1,000円)
・中学生…2,536円(中央値2,000円)
・高校生…5,114円(中央値5,000円)

なお、月に1回定額を渡す家庭の割合は、小学校の低学年が13.4%、中学年が32.1%、高学年が45.0%となっています。年代が上がるにつれ、定期的にお小遣いを渡す家庭が増える傾向にあるようです。

小学生のうちは月に1,000円前後のお小遣い額ですが、高校生にもなると5,000円にアップします。この金額を毎月子どもに渡すとなると、家計の負担になるでしょう。現時点で家計がギリギリの家庭は、今のうちに捻出方法を考えておく必要がありそうですね。

私立と公立、それぞれの教育費は?

お小遣いよりも大きな出費となるのが、子どもの「教育費」です。小学校から高校までにかかる教育費は、一体いくらになるのでしょうか。文部科学省の「平成30年度子供の学習調査結果」をもとに、学校種別の学習費総額とその内訳をみてみましょう。