「結婚」――― 幸せな響きを持つ言葉ですが、この大切なライフイベントには何かとお金が必要です。ジミ婚・ハデ婚・はたまたナシ婚・・・とスタイルは人それぞれですが、実際、平均どれくらいかかるものなのでしょうか。
結婚にかかるお金、平均費用は480万円超!
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019(首都圏)」によると、結納、婚約、挙式、披露宴、新婚旅行など一連の平均費用総額(推計値)は487.6万円とのこと。結構かかるのですね・・・。
ちなみにこの結婚費用、親や親族からの援助を受けた人は約8割いるそうです。しかし同時に、結婚に向けて2人で貯金していた人は約9割、その金額は平均で354.6万円とのこと。新しい人生に向けて、2人でしっかり貯めている様子がうかがえますね。
そこで、今回は、「結婚にまつわるお金」のデータや先輩たちの体験談をご紹介しながら、どうしたら「ムダがなく・悔いがない」ウェディングが実現できるか、考えていきたいと思います。
「結婚式のムダづかい」 先輩花嫁の後悔エピソード
人生の大切なセレモニーである結婚式ですので、新郎新婦は「一生に一度のことだから」と言われて、つい奮発してしまうこともあります。「豪華にしたい」「省略したい」などのこだわりポイントはカップルによりさまざま。せっかく貯めた結婚資金ですから、大切に使いたいですよね。お金をかけすぎてしまった点、後悔したポイントを参考に、見直せる項目について考えてみましょう。