教育現場の先生方に感謝
筆者の子達は、中学2年生・中学1年生・幼稚園年少の3人です。卒業などの節目の年には該当しないからでしょうか。今回突然の長期間休校・休園となっても、大きく動揺することなく過ごしています。
ただ、この落ち着いた態度も、休校・休園になる前に先生方がよくよく話してくださったからではないか…と思っています。
中学2年生の長男は、学校から帰宅した時「必要以上に怖がることはない。俺たちの年代は特に」と言っていました。ですが、つい忘れてしまう妹にちゃんと手洗いうがいをやるように促してくれます。
中学1年生の次男は、「俺たちは外に出たらダメだから。大変だけど、買い物は母ちゃんだけでヨロシク」と言って、私が買い物に行く際には末娘のお世話を買って出てくれると言っていました。
幼稚園年少組の末娘は、「明日からしばらく幼稚園お休みなの。次にお友達と元気に会うためなんだよ」とお話してくれました。
それぞれの子が今回の騒動について、自分なりに受け止めていることを感じます。これも、関わって下さっている先生方が無駄に誇張したり、逆に軽視することなく、真実と共に心得ておくことをしっかりと伝えて下さったからだと思っています。
SNSでは『中高生なんて休みだと思ったら、外に遊びに行っちゃうよ』という意見もたくさん見ました。ですが、我が子そして我が子を通じて見る他の子ども達から感じるのは、子ども達は子ども達なりにしっかりと受け止めているということです。
不用意に外出している子はほとんど見かけることはありません。0ではありませんが、親が同伴せずに子ども達同士だけで出掛けている子は、少なくとも筆者は見掛けることはありませんでした。