初節句は祖父母を食事会に招待し、その後は状況に応じて対応しているという意見が目立ちました。しかし、心の中では「初節句でなければ家族だけで済ませたい」と思っているママも少なくないようです。
とはいえ、「なぜ誘ってくれないの?」とトラブルになるのも避けたいところ。片方だけに声を掛ける、理由を伝えずに突然誘うのをやめる、一方的に「家族だけで祝うので」と宣言するといった行動は、あとから揉めごとに発展する可能性があります。
まずは両親や義両親の反応を伺いながら、もっとも丸く収まる方法を探ってみましょう。不公平感をなくすために両方とも声を掛けない、子どもの体調不良など納得しやすい事情を伝えるといった手もありますよ。
季節の行事は子どもの成長にも繋がる
節分やひな祭り、端午の節句など、日本には季節ごとにたくさんの行事が存在します。家族みんなで季節の行事を共有する時間は、日常生活や勉強では得られない価値があるはず。大人にとっては毎年の恒例行事の1つでも、子どもにとっては貴重な経験であることを意識しておきたいですね。
にもかかわらず、せっかくの大切な行事なのに、大人たちが億劫な気持ちになっていては意味がありません。とくに子どもが主役の行事は、祖父母たちの関心が高い傾向があります。両親・義両親ともにギクシャクすることのないよう、それぞれの家庭の事情を考慮した対応をしておきましょう。
LIMO編集部