ブラック企業での嫌な経験や転職失敗など、キャリア上でのつまずきは誰にでも起こり得ます。うまく軌道修正できずに、働き盛りの年代でひきこもる人も増えているようです。
ここでは、職場で「女性」が不快な思いをした事例と、転職失敗を防ぐための対策をご紹介します。
女性社員の事件簿。ブラック企業の実態
入社したらブラック企業だった…という女性社員の嘆きの声を見ていきましょう。
「女性なんだから…」にうんざり
・「女性はうちの男性社員のお嫁さん候補として雇っている」と声高に公言する上司。誰も否定しないことにもショックでした。夢の第一志望の会社でしたが仕事や社会人生活への期待が一気に失せました
女性への配慮のない会社
・産休・育休を取ると、「これだから女は…」と上司から言われた他の女性社員から、「あなたみたいに当然のように育休を取る人がいると、私たちが迷惑」という非難。誰かが妊娠すると雰囲気が悪くなるこの会社では長く働けないと思う。
・飲み会に参加すると、いつも聞くに耐えない下ネタのオンパレードに困っています。女性社員の存在やセクハラだということにも無頓着な会社です。相談できる人もいなくて…。
男性優位が根強い職場
・同じ成果を上げても、女性は男性のように評価されません。昇格もできず、育休を取った人で管理職になった女性も皆無。時代錯誤の古い体質の職場に憤りを感じます。
・「女子はもっと早く出社しないとダメ!男性社員より気が利くと思って雇ったんだから」という上司。30分前には出社しているのに絶望感でいっぱいです。