職場の「働かない人」にはどんな弊害がある? 周囲の不満を聞いてみた

たとえば、ある金融機関で働くBさんは「仕事をしない役員と名ばかり部長の声が大きいせいで、新陳代謝が進まない」と嘆きます。

「中途採用でうちの部署に配属された人が、他社で得た知識と経験をもとに『この会社はここが課題』とか『このサービスは他社がなかなか追随できないのでもっと伸ばしていくべき』という指摘をくれる。しかし、それを『うちの会社のやり方はこうだから』『ずっとこうしてやってきた』などと抑圧してしまう。これでは、中途採用する意味が半分なくなってしまうようなもの。他から来たからこそ見える視点、課題があると思うのに、それを無駄にしてばかり」と嘆きます。

誰でも自分にとって「よく慣れたもの」が変わるのは怖いですし、変わったら一から覚えて慣れるまでに時間がかかります。慣れるまでは居心地が悪く感じることも多いでしょう。

年を取るにつれて新しい文化にキャッチアップするのが大変になるということも理解できるのですが、それでは社内の風通しもよくなりませんし、新陳代謝も進みません。いつまで経っても古い文化のまま、時代に取り残されてしまう懸念があります。

まとめ

働かない人が職場にいると、周囲の社員の時間を奪い、モチベーションを低下させてしまいます。また、自分が影響を被っている場合も、一人で解決できる問題ではないのが悩ましいところです。信頼できる同僚や先輩に相談しながら、誰もが快適に、モチベーション高く仕事ができる環境に変えていけるといいですね。

大塚 ちえ

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。