・「夫は、お小遣いをきっちり使い果たす人でした。どうやら、『今月はあと2万円使えるな』と考えながらお金を使っているようです。そこで、『今度からお金が必要になったら渡すね』と伝えることに。以前の考え方ができなくなったせいか、夫に毎月渡すお金はお小遣いの半額近くになりました」

・「お小遣い制度をなくしたところ、夫の無駄遣いが減少しました。『散髪するから4,000円必要だ』『参加必須の飲み会に5,000円払う』と金額や理由を私に伝えることが、無駄遣いの抑止力になっているようです」

・「お小遣いの金額を固定しない代わりに、『余ったお金はマイホームのために貯金しよう』と夫婦で話し合いました。すると、夫婦ともに節約に励むように。明確な目標を定めたおかげで、貯金モードに切り替わりました」

まとめ

「足りなければお小遣いを増やす」というサイクルを繰り返していては、無駄遣いに歯止めをかけることができません。夫婦2人の金銭感覚やお小遣い制度を見直し、自由に使えるお金を増やしていきましょう。

貯金の目標を立てる、欲しいものを相談するなど、夫婦で協力していきましょう。「以前より無駄遣いが減ったね」と声をかければ、お金を大切にする意識がさらに高まるはずですよ。

【参考】
「2019年サラリーマンのお小遣い調査」新生銀行

LIMO編集部