・「定期的に、夫婦で最近買ったものや今欲しいものを教え合うようにしています。『それってバーゲンで買った方が安かったんじゃない?』『あと1週間考えて、それでも欲しいなら買ったら?』と言われることも。自分では気付かない意見をもらえるので、無駄遣いにブレーキをかけられますよ」
・「毎月お小遣いが足りなくなってしまうので、お金を使った内容や金額をスマホに記録してみました。すると、コンビニで買うおつまみ代や、毎日のお茶代がかさんでいることが判明したのです。そこで、コンビニに立ち寄る癖を直し、会社に水筒を持参するように。その結果、へそくりを貯められるほど余裕が生まれましたよ」
・「飲み会を月に2回断るようにしたところ、『お小遣いが足りない』と感じなくなりました。それどころか、飲み会2回分の1万円を自由に使えています。そこまで楽しいと感じない飲み会に参加しないだけなので、我慢している感覚もありませんよ」
「お小遣い制の廃止」という選択肢も
普段の習慣や金銭感覚を見直せば、毎月のお小遣いに余裕を生み出すことも不可能ではないようです。とはいえ、すべての人がうまく節約に取り組めるとは限りません。なかには、「お金はあるだけ使ってしまう」というタイプの人もいるでしょう。
その場合は、あえてお小遣い制度を廃止するという手もあります。お小遣い制度をやめた妻たちに、その効果を聞いてみましょう。