小学校に上がったばかりで不安になる気持ちは分かりますが、子どもの力を信じて、一人で遊びに行かせてみるのにはいいタイミングと言えるでしょう。

友達の家までの道順を覚えられた!

子どもが小さい頃は、仲の良いママ友の家に行ったり、逆に遊びに来てもらったりと、親が主体となって遊ぶ機会を子どもに与えることが多いですよね。しかし、子どもが小学校に上がると、子ども同士で遊ぶ約束をしてくるなど、子ども主体で遊ぶ機会がグンと増えます。

「〇〇ちゃんの家に行ってくる!」と友達の家に行きたがるので、これもまた一人で遊びに行かせてもOKかどうかの見極めどころになります。

通学路など通い慣れた道なら一人でも行けるという子どもは多いですが、いつもと違う道を一人で…となると道に迷ってしまうこともあります。最初は親が一緒に行ってあげる、友達と中間地点で待ち合わせしてもらうなど、子どもが道に迷わないような方法をとるといいでしょう。

また、行き帰りの途中で「この標識を右に曲がると家に着くよ」など、目立つ看板や建物を目印として覚えさせるのも良いアイデア。そして万が一のときに備えて、困ったときや不安なことが起きた時には交番や「子ども110番の家」に助けを求めるように、教えてあげましょう。