「今頃、お昼を食べているかな」と娘と話していた矢先、「迷子になった」というLINEメッセージが。慌てたMさんが夫に電話をかけると「勝手にどこかに行ってしまった」「公園スタッフと一緒に探しているから大丈夫」と言われ、一方的に電話を切られてしまいました。

スマートフォンを握りしめたMさんは怒りがふつふつと沸いてきたといいます。息子は元気に遊ぶタイプではあるものの、どんな時も親やお姉ちゃんが見える範囲でしか遊ばない慎重な性格。勝手にどこかに行くことは考えられず、夫がふらふら動いたに違いないと思ったからです。

電話のやり取りの15分後、スタッフに無事発見されたMさんの息子。帰宅後に「僕は同じ場所にいたのにパパが見えなくなった」という言葉を聞いたMさんは、夫に男同士での遠出は息子が大きくなるまで禁止と言い渡したそうです。

快く飲み会に送り出してくれた夫からSOSが…

子供が幼いと、子育て中のママはなかなか飲み会に参加できませんよね。3人の子を持つKさんは、下の子が保育園に入ってからも仕事場の飲み会の誘いを断ってきました。何が何でも飲み会に参加したいという気持ちもなく、下の子が保育園に入ってからも育児を優先していたからです。

しかし、卒園が目前に迫った昨年の3月頃には下の子も添い寝なしで寝られるようになってきたこともあり、職場の送迎会の飲み会に参加することに。Kさんの夫も、10年近く子育てと仕事を頑張ってきたし、行ってきなよと快く送り出してくれました。

しかし、Kさんの夫はいつも帰宅時間が遅く、これまで子供3人の寝かしつけをしていません。休日も、家庭サービスに疲れて先に寝てしまい、寝かしつけは完全にKさんの役割となっていたといいます。