妻の決断「凍結保存中の受精卵を手放そう」 その意外な理由

卵巣に疾患があり、もともと妊娠しにくい体の妻。結婚後すぐに、夫婦で不妊治療を開始し、5つの受精卵を確保することに成功。その後の子宮への移植で、無事2人の子どもを授かりました。凍結保存している受精卵はあと3つ…年齢を重ねないうちに3人目の子どもを作りたい。

そう思っていたにもかかわらず、妻は受精卵を手放すことを決めます。一体、なぜ?

妊娠しにくい体だとわかったのは高校時代

筆者の友人、加奈子(仮名)のエピソードを紹介します。

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加奈子は現在37歳の専業主婦。2つ年上の夫と2人の子どもの4人家族です。第1子は結婚2年目に、第2子は結婚4年目に誕生しました。一見、順風満帆な夫婦生活を送っているように見えますが、そこには大変な苦労があったようです。

実は、妻の加奈子はもともと卵巣に疾患があり、妊娠しにくい体なのです。加奈子が自身の体の異変に気が付いたのは、高校生だったある日のこと。

何気ない会話の中で、友人のほとんどが初潮を迎えていることを知った加奈子は、母親に相談します。彼女の母親も加奈子の体のことがずっと気になっていたようで、すぐに産婦人科を受診。そこで卵巣に疾患があること、自然妊娠しにくい体であることを知らされました。

医師からは、「将来、結婚し、子どもを希望する際には、早めに専門の医療機関を受診した方がよい」と助言をもらったそうです。

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執筆者

MRとして8年間勤務した製薬会社を退職後、2人の子を持つママライターに。ヒトが産まれる・生きる・死ぬ…それぞれのステージで巻き起こる人間模様を独自の目線でお伝えします。