そして話し合いの結果、『離婚しよう』という意見で一致。どうやら、向こうも不倫相手に本気になっているようでした。慰謝料をたっぷりもらい、新たな人生を歩み直しています」

「息子と近所を散歩していた時のこと。同じ幼稚園を利用しているママ友と夫が、手を繋いで歩いている光景を目撃してしまいました。スマホで証拠写真を抑え、義両親を呼んで家族会議をすることに。不倫された事実より、子どもが通う幼稚園でそんな行動をする夫が理解できません。

夫は『軽い気持ちでしただけだから』と和解を望んでいますが、私の気持ちは離婚一択。今後、裁判をする予定です」

証拠の発見や知人からの目撃情報により、不倫が明らかになる事例は珍しくありません。夫はバレていないと思っていても、妻側は「怪しい」と感じていることも。「うまくやれば大丈夫」「不倫をしてもバレない」という考えはやめておきましょう。

不倫発覚後に揉める「男女の考え方の違い」とは

先ほどのエピソードでは、不倫に対する捉え方が夫婦間で異なるケースが見受けられました。その結果、「不倫は許せない」「これは不倫じゃない」と揉めてしまう家庭も珍しくありません。

この意見の食い違いは、不倫の線引きが曖昧になっていることが原因だと考えられます。そこで、男女それぞれに「どこからが不倫だと考えているか」を聞いてみました。