昨年8月にフリーアナウンサーの滝川クリステルさんと結婚した小泉進次郎環境大臣が、第一子の誕生に合わせて2週間の育児休暇を取得すると発表しました。
日本の男性閣僚としては初めてとなる育休取得に対して、賛否両論さまざまな意見が上がっています。このニュースから、男性はどのように育休を取るべきか考えたいと思います。
“取るだけ育休” への懸念?批判の声とは
小泉氏の育休取得の発表は連日ニュースで取り上げられ、非常に話題となりました。この決断によって「これから男性も育休を取りやすくなるのでは」と期待を寄せる人も増えましたし、政界からも小泉氏を応援する声が多く上がっています。一方、育休取得を疑問視、反対する声も上がっているのが事実です。
小泉氏は育休の取得を2週間とし、国会審議や閣議には期間中でも出席するとしています。これに対し「結局は閣議などに参加し、仕事をしているのと変わらないじゃないか」といった批判の声や、「2週間という期間ならベビーシッターなど他の方法で育児参加すればいいのでは」などといった意見もありました。
このような意見は日本の現在の育休事情を反映しているといえます。