「両立」で疲弊するくらいなら「外注」する
これまでも何度か『垣屋美智子のキイトク』(メルマガ)でお伝えしているように、これからの時代、会社や環境に流されず、ある程度の専門性があるキャリアを築くことが大事な時代になるでしょう。
終身雇用でジェネラリストが価値のある時代は終わり、これから専門スキルを武器に生きるのが主流の世の中になるとしたら、生活の中でも、何でもこなすジェネラリストは脱却するべきです。
たとえば、
- 専業主婦(主夫)ならそのポジションにあぐらをかかず、プロ専業主婦を目指す。
- ワーキングマザーなら仕事も家事も育児もと頑張らず、家事代行利用やタクシーでの保育園送迎など、ある程度お金で解決できるところは解決する。
などです。
「何かの時のために貯金する」という考え方を変える
その他にも、お金の使い方で大事なことがあります。2010年代、円安ドル高が進みましたが、この観点で言うと、積極的に貯金したところで、物の値段は高くなっていくのですから、実質的に貯金が増えることはありません。