米ドル換算した私たちの預金は40%少なくなったとも言えますし、アメリカ製を含む外国製のものは40%高くなったとも言えます。
実際、輸入商品である小麦粉などの値上げも円安ドル高の影響がありますし、外国人観光客が増えたのは円安の影響で「日本は旅行するのにお金のかからない国」になったからでしょう。
2020年代、日本はスキル重視の社会になる
2020年代、どんな世の中になるかわかりませんが、日本で確実に言えることは「少子化&高齢化」「観光産業の成長」「終身雇用の崩壊」「グローバル企業の台頭」です。
これらは密接に関わっていて、「少子化&高齢化」により移民政策が進むとともに、「観光産業の成長」で価値観がよりグローバル化していくでしょう。さらに「終身雇用の崩壊」と「グローバル企業の台頭」により実力主義が重視され、結果的に格差社会が広がる可能性があると私は考えています。
特にグローバル企業の台頭というのは、今、私たちが使っているスマホやアプリをみても感じるように、日本製が少なくなっている中で、世の中のグローバル化が加速され、日本にいながら外資系で働く人が増える可能性があります。
では、変わりゆく時代についていくために何をするべきでしょうか?