気まぐれに手を出す夫のズレた気遣いにイライラ!
同じように妻たちをモヤモヤさせているのが、中途半端に手を出す夫です。「ズレた気遣い」によって、妻たちのルーティーンの邪魔をしてしまうのです。
「仕事から帰って、かまって欲しい子どもたちをあしらいながらバタバタと食事の支度をしていると、珍しく『手伝うよ』と声をかけてくれた夫。お風呂の掃除でもしてくれるのかなと思ったら、子どもたちを呼び寄せてスマホで動画を見せ始めたんです。しまいには『こっちのことは気にしなくていいよ、のんびりご飯作って』と言われて、『手伝うって言ってそれ!?』と呆れました…。結局は子どもたちの就寝時刻が遅くなっただけで、何ひとつ助けにはなりませんでした。こんなことなら、子どもの相手をしながらでも自分ひとりで全部こなしたほうが無駄にイライラせずに済んだなと思います」
「仕事でヘトヘトになって帰ったある日、あと少しで夕飯が完成!というタイミングで『なんか焼き肉食べたくなってきたな。今日行くか!』と言い放った時には、耳を疑いましたね。『目の前の食卓が見えないの?』って。どうやらテレビを見ていて突然思い立ったらしいのですが、『ママだって外で食べたほうが楽でしょ?』と私のことを労うような素振りで言ってきたのには驚きました。もしかしたら本人は『疲れたママの負担を減らしてあげた』なんて思っているのかもしれないですけど、気まぐれな提案でこちらのペースを乱すのは本当にやめてもらいたいです」
「家事のプロジェクト化」で夫のスキルアップを目指そう
「休日の余裕がある時だけ」「自分の気が向いた時だけ」家事・育児に関わる夫は、妻を助けるどころか、かえって負担を増やしてしまうこともあるようです。ではどうしたら、妻たちがモヤモヤせずに夫と家事を分担できるのでしょうか?
ある家庭では、「家事のプロジェクト化」を掲げているそうです。その具体例を紹介します。