新婚時代は仲が良かった夫婦でも、相手に期待しては失望することを繰り返しているうちに夫婦仲が冷めていくことがありますよね。今やお互いに気遣いがなくなり、出るのは愚痴ばかりで「結婚したのが間違いだったかも?」と悩んでいる人もいるかもしれません。

どうしてこのような変化が生まれてしまうのでしょうか。また、冷え切ってしまった関係を打開する方法はあるのでしょうか。

新婚時代と何が変わった? 夫が感じる妻の態度の変化

まずは、新婚時代とは妻の態度が変わったと感じるという夫の声から。

・「結婚当初は「あなたも手伝ってくれたら嬉しいな」と優しい口調だったのに、今では『なんで何もしないの?』『ちょっとは手伝おうとか思わないの?』と冷たい言い方に変わりました。こんな言い方をされるとやる気がなくなってしまいます」

・「新婚の時は『今夜帰りは遅くなるの?』『明日の朝は早いの?』といつも聞いてくれましたが、今では一切質問してきません。仕事から帰ってきたら妻は先に寝ているし、お弁当は作ってくれなくなってしまいました。正直、家族のために仕事を頑張っているのにこんな態度を取られるとちょっと虚しいですね…」

・「休日に育児を手伝うと『私の大変さが分かった?』『私はこれを毎日しているのよ』と言われることがあります。『じゃあ俺の仕事の大変さを知ってるの?』と言えば絶対に喧嘩になるので、カッとなる気持ちを抑えています」