このとき、多少手際が悪くても、少し自己流が入ったとしても、ダメ出しせずに温かく見守る姿勢でいるのがコツ。ママも数をこなして、上手になったのですから、下手だなあと思っても、パパがやってくれるというなら、ここは任せてみましょう。

ただし、無理な姿勢をとらせるなど、赤ちゃんの身体に危険が及びそうな時は、ストップをかけてあげてくださいね。

生活スタイルの変化に積極的でない

子どもが産まれるということは、その家庭にとって、とても大きな変化といえます。ママのほうは、どうしても赤ちゃんにあわせたスケジュールで動かざるを得ない場面が多いですから、比較的早く、その変化に順応していくことになります。しかし、一方のパパのほうは、仕事を中心としたライフスケジュールのスタイルを崩せない・崩したくないと感じる人が多いようです。

大人になると、ある程度自分の生活パターンができてきます。しかし、家族が増えれば、家の中での過ごし方はもちろん、土日や休日の使い方も変わってきます。男性は一般的に「いつも通り」が変化してしまうことに危機感を感じることが多いといわれています。「生活パターンが変わる」=「仕事のパフォーマンスに関わる」=「収入にも影響し、家族を養えなくなる。」と考えてしまうのかもしれませんね。