・「真冬の日曜日、私がスーパーに買い出しに行っている間に夫が子供たちを公園に連れ出してくれました。2時間ほど経ち三人が戻ってくると、アウターも着ないで半袖姿の長女と、薄着な上に靴下も履いていない状態でエルゴにインされた次女が真っ赤な顔をしていました。ちなみに夫は自分だけダウンを着用。理由を聞くと『長女は自分で半袖を選んだ。子供は風の子だから大丈夫と思った』と…あなたの子だよ、と思わずツッコミました」

・「学校の用事と子供の習い事が被ってしまい、仕方がないので夫に子供の送迎をお願いしました。『〇時になったらここにある荷物を持っていけばいいから』と細かく伝えたはずなのですが、お教室から送られてきた入室メールが来たのは予定時間の30分後。半分以上無駄にしたことになります…それだけでもイライラしたのに、後日お教室のママ友から聞いた話によると、夫は長男を自転車の後ろに乗せ、次男を小脇に抱えながら運転していたと。夫は以前同じことをしたことがあり、私は猛烈に注意をしたのですが、どうやら再度やった様子。あの人には目の前のチャイルドシートが見えていないのでしょうか」

慣れない育児ゆえに独創的な方法を取ってしまうパパたち。「だったらやらない」なんてことになって欲しくないため、やる気を失わせずに正しい方法を覚えてもらうのはなかなか大変なようです。

まとめ

パパたちは「良かれと思って」子供たちと全力で遊び、また子供のいうことを真に受けます。毎日子育てをしているママからすると信じられないことばかりですが、パパは決してふざけているわけではないようです。

せっかくやる気を出してくれているパパたち。ママからするとずっこけてしまうようなことも多々起こりますが、そこは頭ごなしに怒らないことが大切です。もどかしい気もしますが、百歩譲って命にかかわらないことであれば大目に見るなり、正しい方法を優しく教えてあげるなどしてみてはどうでしょうか。そして一言、感謝の言葉も忘れずに付け加えてあげてくださいね。

佐渡 六花