ご主人の腕の中には、ぐっすりと眠るお子さんたちがいたそう。どうやら、ドライブがてら出かけた遊園地にイルミネーションがあることがわかり、夕方まで待ってから観賞し、その後ようやく三人で食事をしていたらこの時間になってしまったんだとか。

「私は子供達を起こして歯を磨きパジャマに着替えさせようとしましたが『いいんじゃない?今日くらい』という夫。私は子供を夜外に連れて行ったことがなかったので、夫の時間感覚に驚いてしまいました。とはいえ、あんなに優しく送り出してくれた夫に、私が渡した予定表を無視したことを責めることもできず、その日は子供たちにパジャマのズボンだけ履かせて寝かせることにしました」

遊び疲れた子供たちは、翌日そろって発熱。Mさんはお仕事を休んで看病をすることになってしまいました。「パパの行動はすべて私や子供が喜ぶと思ったことしてくれたものです。そのため『どうして加減をしてくれなかったの』なんていうわけにもいかず。『私が飲み会に行ったから』という気持ちでいっぱいになりました」

パパの配慮とママの配慮は違うことも

パパにお願いするということは、子供たちのすべてをパパの判断に任せるということ。それでは、いざというときパパたちはどのような対応をみせるのでしょうか。