では、家庭においてどのような対策ができるのでしょうか。リスクを防ぐために、ALSOKが啓蒙している「情報発信・受信のポイント」を見てみましょう。

「情報発信時」の注意ポイント

・か:顔がはっきり映っていないか
・き:(著作権侵害など)禁止されていることではないか
・く:暮らしている場所が知られないか
・け:ケータイ番号など連絡先を教えても大丈夫か
・こ:(誰かを)困らせたり、迷惑が掛かったりしないか
・あ:会おうといってきた
・く:クリック(タップ)させようとしてきた
・ま:(メールなどを)回すようにいってきた
・が:画像を送るようにいってきた
・で:電話やメールをさせようとしてきた
・た:タダであげるといってきた

簡単に情報を発信することができる世の中だからこそ、そのボタンを押す前にその投稿に危険性はないか、常に考える様日ごろから練習しておくことが大切です。

親として 子供たちを守るために動けること

どんなに家庭で子供たちに声掛けをしても、残念ながら危険に遭うことをゼロにすることができません。しかし、親としてその確率を下げるために普段から多くの対策を練ることは可能です。以下は、実際にご家庭でおこなった対策の一例です。