同じくALSOKがおこなった調査によると、登下校時には防犯ブザーの所持率が49.6%なのに対し、休日になると防犯ブザーの所持率が一気に下がることがわかりました。

子どもだけで過ごす休日の防犯ブザーの所持率

・繁華街やショッピングセンターへ行くとき:7.6%
・近所の公園や友達の家へ行くとき:10.0%
・お稽古事へ行くとき:7.2%

休日といえど、親御さんと別行動するのであれば、危険度は平日と変わらないはずです。しかも、こういった行動をとるのは被害に遭いやすい日没前というのも注意のポイントです。大切なお子さんたちを守るためには、休日も気を抜かず「防犯ブザー持った?」などの声掛けを忘れないようにしましょう。

家の中にも危険は潜む!ネット上で気をつけること

今までは家に帰りさえすれば子供たちを守ることができました。しかし、近年のインターネットの普及により、子供たちは自宅にいながら外部と繋がることが容易にできてしまいます。その中には、残念ながら言葉巧みに子供たちを騙す人間もまぎれているのです。