また、褒める手段は言葉だけではありません。小学生以下のお子さんに対しては、ぎゅっと抱きしめるのもおすすめです。安心感が得られるので、リラックスして挑戦できるようになるからです。

大切なのは、子どもが褒めてほしい、抱きしめてほしいと感じたタイミングで対応することです。子どもが何かを成し遂げた時、親の愛情を感じたいと思った時を逃さないようにしたいですよね。そのために子どもの表情や仕草を観察してみましょう。「できた!」と得意顔をしていたときに褒めてみてください。もし失敗して落ち込んでいる様子なら、ぎゅっと抱きしめて「よく頑張ったね」と努力を褒めるのもいいですね。

ステップ2 目標を立てて選択肢を用意しておく

同じ習いごとに通う子どもたちのなかには、自主的に取り組んで自信をつける子もいれば、モチベーションが維持できず途中で諦めてしまう子も存在します。自主的に勉強や習い事に取り組むためには、工夫が必要になります。