女性が社会に出て仕事をするのが珍しくなくなった今、産休や育休などの制度も整えられています。とはいえ、まだまだ男性との格差があるのも事実でしょう。今回は仕事で夫婦の格差に悩む女性の声を紹介していきます。

共働き世帯は専業主婦世帯の2倍以上

労働政策研究・研修機構の「専業主婦世帯(男性雇用者と無業の妻からなる世帯)と共働き世帯(雇用者の共働き世帯)」の資料によると、2018年の専業主婦世帯は600万世帯、共働き世帯は1219万世帯となっています。共働きの家庭が専業主婦家庭の2倍以上で、共働きが主流を占めるようになっています。

これだけ共働きが増えているとはいえ、女性が仕事を続ける中で、男性である夫との「格差」を感じる場面も多いようです。