今は、共働き家族のために、さまざまな家事代行サービスがあります。外で稼いだお金を使って、週1回や月2回、家の掃除などのサービスを頼む方が効率的だと思います。

家事代行サービスを仕事とする人はプロなので、自分でイヤイヤするよりも、クオリティーの高い家事をしてくれます。そして、その間にあなたは、外で仕事をしてスキルを身につける、という形で資産をつくっていくべきです。

「家に誰かが入って作業をするなんて……」と不安に感じるかもしれませんが、一度、家事代行サービスをお願いすると、その作業から解放される上に、自分がやるより数段良い仕事をしてくれるので、特に家事が苦手な人なら気にならなくなると思います。

また、外でお給料をもらえて、その範囲内で家事代行サービスを負担できるのであれば、家事をアウトソースすることに罪悪感を持つ必要はまったくありません。仕事は資産です。資産を築いたから、お金を使えるのです。

ベビーシッターの利用にも罪悪感を感じる必要はない

また、子どもが小さいうちはベビーシッターを雇うのも共働きならあり得ることでしょう。

ベビーシッターを雇ってまで仕事をすることに罪悪感を持つ人もいるかもしれませんが、欧米人だと「ディナーに夫婦で出かけるので、ベビーシッターに夜来てもらって、子どもの寝かしつけまでお願いするわ」という感じで、仕事だけでなくプライベートな理由でも利用しています。

ベビーシッターは、単発で頼むのでなく、定期的に来てもらうのがオススメです。定期的に頼めば、子どももベビーシッターと過ごすことに慣れますし、親子ともども信頼できる人が見つけられれば、残業や出張にも対応でき、仕事の自由度は広がります。