コメダ珈琲店は経営方針として「QSC(もっといいもの・もっといいこと・もっといいところ)」を掲げています。

商品開発に関しては、QSCの「Q(もっといいもの)」を前提に「おいしいものの追求」、「食の安心・安全の追求」、「安定供給のためのインフラ整備」に取り組んでいます。

コメダ珈琲店がタピオカ商品ではない新商品を開発したのは、「おいしいものの追及」をした結果であると言えるでしょう。

なにも「タピオカ商品がおいしくない商品である」と言いたい訳ではありません。

商品開発費用には限りがありますし、店舗を運営するうえで提供できる商品数にも限界があります。新商品は「費用」や「労働力」といった企業のキャパシティを考慮したうえで、リリースされます。

このような状況下で、一時的なブームであるタピオカ商品ではなく、「シロノワール」をはじめとする、顧客がコメダ珈琲店に求める商品を提供する姿勢にこそ、コメダ珈琲店が成長し続ける秘訣である「おいしいものの追及」が見えるのではないでしょうか。

コメダ珈琲店の新業態に期待!

コメダ珈琲店の「おいしいものの追及」はまだまだ続きそうです。

2019年10月29日に、コメダホールディングスは「石窯パン工房ADEMOK 南風原店」というパン専門店を沖縄県にて開業しました。「コメダ」をアルファベットで書いて「KOMEDA」、逆から読んで「ADEMOK(アデモック)」と名づけられています。

将来的には、沖縄だけではなく全国的に「コメダ珈琲ブランドのパン屋さん」が展開されそうですね。

「おいしいものの追及」を継続し、国内だけではなく海外へも事業を拡大しつつあるコメダ珈琲店。今後もその成長から目が離せそうにありません。

【参考】
2020年2月期 第3四半期決算短信」コメダHD
コメダHD IR情報
コメダ珈琲店 ホームページ
日経会社情報
(※1)「コメダ珈琲、タイとミャンマーに進出へ 現地料理も検討」朝日新聞

鈴木 太陽