また、一人暮らしに必要な家事全般に関しても「受験勉強で忙しいのにかわいそう」と思わず、週末の時間のあるときなどにほんの数分でできる掃除や洗濯、時短レシピなどを伝授しておくと安心です。それでも「やっぱり料理は無理そう…」という人におすすめなのがコンビニごはんの活用です。まだまだ意外と知られていないのですが、最近のコンビニエンスストアは以前に比べ冷凍食品やお惣菜の種類が増え、健康面を考える上でも活用しない手はありません。

親としては「コンビニで済ませないできちんとスーパーへ買い物に行きなさい」なんて言ってしまいがちですが、スーパーで売っているものは家族向けの量で販売しているところも多く、とても一人では食べきれないものもたくさんあります。それに比べ、コンビニの商品は基本的に一人用のものが多いので、ちょっとだけ欲しい一人暮らしの若者にはピッタリな商品がそろっているのです。ちょっとした知識があるだけで、一人暮らしのスタートはグンと快適になります。

都会の生活に慣れると地元がつまらない?

最初の頃は「やっぱり地元が一番落ち着く」といっていた若者たちも、都会に慣れてくると次第に地元への足が遠のいてきます。社会人になると「お盆と正月くらいは帰ってきなさい」なんてセリフをよく聞きますよね。それでは、都会にでた若者たちが田舎を敬遠する理由とはどのようなものなのでしょうか。