ひきこもりの子どもを支える親のお金事情…年金だけで支援、限界も

「8050問題」など、最近注目されている「大人のひきこもり」。2019年3月に内閣府が公表した『生活状況に関する調査(平成30年度)』によれば、40~64歳人口(総務省『人口推計2018年』によると4235万人)中、広義のひきこもり(※)は61万3000人。このうち、約半数が7年以上もひきこもりを続けているという結果がでています。

今回は、この「大人のひきこもり」について、金銭面から考えてみましょう

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※広義のひきこもり群
「自室からほとんど出ない」「自室からは出るが、家からは出ない」「近所のコンビニなどには出かける」「趣味の用事のときだけ外出する」に当てはまる人で、その状態が6カ月以上続いている人のことを指す。しかし病気である場合や、妊娠、育児、介護、専業主婦・主夫などで6カ月以内に家族以外の人と会話した人を除外。また在宅ワーカーや自営業なども除く。しかし今回調査から「専業主婦・主夫」「家事手伝い」「家事をする、育児をする」人であっても、家族以外との接触が少ない人は含めた。該当者は47人中11人。

大人のひきこもり事例

・職場に不満があり、退職後、再就職活動を始めました。学生時代の就職活動が比較的順調だったので、次もすぐ決まるだろうと思っていたのですが、これがなかなか決まらず…。自信を失って、「1日休んで明日から」「3日休んで再開しよう」とやっているうちに、だんだんと外に出ることができなくなりました。今は、家にこもって、ほとんど外にはでない生活です。(独身男性)

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