夫に報告すると、「はあ、何で?」とあからさまに不機嫌な顔。「だいたい、そういう、家庭に影響が出そうなことは、その場で俺に連絡しろと言っているだろう?俺の許可なしに黙って引き受けるなんて、どういう神経だよ。」と吐き捨てられました。

あの沈黙の場で、しかも仕事中で、でてくれるかどうかもわからない夫の携帯に連絡を入れて、「クラス委員を引き受けてもいいですか。」と許可を取れと?

ちなみにSさんの夫は、飲み会の日程も義実家のイベントも、Sさんの状況お構いなしに決めて事後報告をしてきます。その日Sさんの都合が悪いと、夫は「妻は夫に合わせる努力をすべき」と主張します。

「自分はいいんだよね…」と半ばあきれ気味のSさんなのでした。

稼ぎの差は労働で埋めよ

Kさんは、小学校2年生と幼稚園年中児の子のママ。扶養範囲内のパートで働きながら、平日はほぼワンオペで育児をこなしています。働きに出たのは、夫の職場が、働き方改革の一環で残業規制をするようになり、減った夫の残業手当代を埋めることができればと思ったことがきっかけ。