買い物の”3択”で無駄金を使ってしまう!? あなたを騙すアンカリング効果とは

いきなりですが、携帯のプラン選びについて質問です。

直感で選んでみてください。プランAでは月額1,000円、プランBでは月額3,000円、プランCでは月額9,000円だとすると、どのプランを選びますか?

携帯のプランでは分かりにくいかもしれないのでもう一つ、定食選びについても質問です。

定食セットで梅・竹・松の三種類があり、それぞれ値段が300円、500円、800円だとするとどれを選びますか?

一般的な回答は、携帯電話プランだと「B」、定食セットだと「竹」になります。

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もちろんこのような回答にならなかった方もいると思いますが、多くの人が真ん中の選択肢を選んだことでしょう。

実は、心理学と経済学を融合させた行動経済学ではこのようなことを「アンカリング効果」と呼んでいて、「真ん中の価格を選んでしまう」ことや「最初に見たものの価格で基準が作られる」ことを意味します。

より簡単に言うと、企業は商品を売りたいときに「選択肢を3にして」なおかつ「真ん中の価格の商品」を選ぶように誘導するのです。

今回は、心理学や行動経済学において有名な「アンカリング効果」を詳しく解説し、明日から無駄なお金を支払わないようにする方法を考えていきます。

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