《1Qは最終で赤字転落！》イオン（8267）が前日比+0.12％の上昇、引け後に発表された決算内容は？（2025年7月31日・株式取引概況）上場企業株式の株価・時価総額・配当利回り・PER・PBRを振り返る

2025年7月31日、日経平均株価が1.02％の上昇、TOPIXは0.78％の上昇となりました。

今回は、小売業業種に属するイオン（8267）の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. イオンの株式取引概況（株価・時価総額など）。毎日の動向をチェック！

それではまず、イオンの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

イオンは2025年7月31日、4,859円で取引をスタートし、4,892円の高値、4,833円の安値を付け、結局4,833円で取引を終了しました。

その結果、イオンの株価は2025年7月31日、前日比+0.12％の上昇となりました。

出来高は2,773,800株で、発行済株式における割合は0.30%となりました。

2025年7月31日終値時点での配当利回りは、0.85％となりました。

なお、日経平均株価は1.02％の上昇、TOPIXは0.78％の上昇でした。

イオンは31日、2026年2月期第1四半期（累計）の連結決算を発表しました。

営業収益が前年同期比4.8%増の2兆5668億9700万円、営業利益は同17.8%増の562億8200万円、経常利益は同5.9%増の480億5600万円となった一方で、最終損益にあたる親会社の所有者に帰属する四半期純損益は65億7000万円の赤字となりました。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。