特に多かったのが、「育児・仕事・家事に精一杯。夫を育てるヒマも余裕もない」という声。「夫を育てるなんて、これ以上負担を増やされたら倒れる」というママ友も1人や2人ではありません。
実際に日本では、家事を分担している夫婦の割合が世界と比べても低い傾向にあります。海外との比較では、家事分担の割合が1位のアメリカが93%なのに対し、日本は56%と、37%もの差があります。
【家事分担している夫婦の割合】
1位:アメリカ(93.0%)
2位:韓国(87.0%)
3位:デンマーク(84.0%)
4位:ドイツ(77.0%)
5位:日本(56.0%)
参考:【熱と暮らし通信】世界5カ国の「共働き」に関する意識調査(リンナイ株式会社)
「もう諦めた。夫は家事も育児もノータッチ。旅行の予約も運動会のビデオ係もサンタも私。どんどん自分が強くなる 笑」というママ友も複数人います。
そのうちの1人は自分の負担が増えすぎて実家に頼っているようですが、「実家よりまずは夫婦で解決すべきだと思うけど…」と本音を漏らします。
1番の問題は夫を育てるにしても、諦めるにしても、女性の負担が大きく男性側は負担がそこまでないこと。育てるといえど夫婦喧嘩になったり、「3歩進んで2歩下がる」状態で、忙しい女性側が諦めてしまうことも多いのです。