朝型の勉強習慣を守るメリットは?

せっかくの休みなんだから、夜遅くまで一生懸命勉強した分遅く起きればいいのでは?と思う人もいるかもしれません。しかし一度生活習慣が乱れてしまうと、元に戻すには時間がかかってしまいます。

冬休みに習慣づいてしまった夜型の生活リズムが抜けずに、受験本番まで眠気と戦う…なんてことも。冬休みこそ学校に行くように、朝から勉強をする習慣を守りましょう。眠気が取れないときは陽の光を浴びる、たんぱく質や糖質など脳や身体の動きを支える朝食をとるなど、少しの工夫で目覚めの快適さが変わります。

さらに朝型の勉強にはこんなメリットがあります。朝起きてからの3時間は前日の記憶が整理され脳がスッキリする”脳のゴールデンタイム”なんだそう(※2)。そのため算数や国語の読解問題などの思考力が問われる科目は、午前中のうちに勉強するとよりはかどります。

効率よく勉強する、加えて新学期に早起き=辛いものという気持ちを子どもに抱かせないようにするためにも、朝型の勉強習慣は重要です。
(※2 「「朝の3時間」は、最速で仕事がはかどるゴールデンタイム」THE21 ONLINE)