「子どもが産まれてから主人とは、お互い『パパ』と『ママ』になってしまったんです。私はたまには夫婦のスキンシップをはかりたかった。でも、主人が『そんな気になれない』の一点張り」子どもが小さなうちは子育てに手いっぱいでそれでもよかった、と語るAさん。「でも、40すぎたころから、『私は女として、このまま枯れてしまうのだろうか』と思ったらものすごくむなしくなったんです」
もちろん子どもは可愛い、子どもは何にも代えがたい宝物。でもその一方で、女性としての人生をこのまま終わりにしたくない…という気持ちも抱いていたAさん。「そんなときに現れたのが、彼だったんです」朝起きたら「おはよう、今日も仕事頑張るね」とLINEをしてくれる彼。「好きだよ」「キレイだよ」と言ってくれる彼。「彼が私の心の虚しさを埋めてくれているんです」
今、Aさんは毎日がとても楽しく、充実しているとのこと。「もちろん道ならぬ恋だということはわかっています。でも、彼のおかげで私は笑顔でいられる。女性って、いくつになっても「女」として扱ってほしいものじゃないですか?」
彼の存在は、人生のご褒美
小学1年生の女の子のママCさん(38歳)は、開口一番こう言いました。「彼の存在は、神様が私にくれたご褒美だと思っています」Cさんの不倫相手は、Cさんがパート勤めをしている職場の社員。10歳年下の独身男性なんだそうです。
「会社の飲み会があったときに、彼と帰り道が一緒になって。そのときに告白されました。私はまったくそんな気持ちはなかったのでびっくりしたんですが…。でも、『私のことをちゃんと見てくれている人がいる』と思うと嬉しくて、涙が出てきちゃって」