漢弾地さん「気づきと工夫を重ねる毎日を」

おしまいに、漢弾地さんの奥さんへのリスペクトが感じられるエッセイ漫画を1本どうぞ。


ここでも漢弾地さんは奥さんのやり方を取り入れてみて、新しい気づきを得ています。

自分へのご褒美にはいつも食べものや写真集などの娯楽を用意していた漢弾地さんは、あるとき奥さんがいつもしている「寝具を買う」ということをしてみて「ご褒美として寝具は最高!」ということに気づくことができました。それは奥さんにとってもうれしいことだったでしょう。

このように、日々の気づきやちょっとした考え方の工夫で、嫌なことは減らしたり、うれしいことや楽しいことは増やしたりできるのです。漢弾地さんは今後もこうしたことを漫画に描いて、できれば日本語以外の言葉でも伝えられるようにしていきたいとおっしゃっています。

漢弾地さんの気づきや考え方の工夫が、多言語漫画を通してほかの国の人にも伝わって、うれしかったり楽しかったりが世界に増えるといいですね。

衛澤 創