トラブルのときは「どうすればいいんだ!」なんて口に出しさえしますが、「こうすればいいよ」という他者からのアドバイスがすぐには受け容れられない状態のことがたびたびです。

こんなときは乱れた感情を落ち着かせるということを先にした方がいい、と漢弾地さんは考えました。そして奥さんにそれを伝え、奥さんも「そうすればいいんだね!」と聞き入れています。

こんなふうに、漢弾地さんは自らの行動を省みて原因と改善策を考え、奥さんと話し合い、実践していきます。

振り返り、反省して、改善していく夫婦

漢弾地さんはかつての「よくない自分」とよく向き合います。次の漫画では「気に入らないことがあると人を悪く言う自分」を振り返っています。


自らを省みるとともに、漢弾地さんは他者のいいところをよく見ています。この漫画では奥さんが他者の悪いところをただあげつらうのではなく、「もったいないよね、いいところもあるのに」と別の面も同時に見ていることに気づきました。

また最後のコマでは、自分も奥さんと同じようにするようにすることで、人を悪く言うことが少なくなったと述べています。いい変化が起きました。