一方、使っていないクレジットカードがあり、年会費がかかっている場合には、解約することでその支払いをそっくりなくすことが可能です。
このように、出費の中でどこを減らせるか、どこをなくせるかをしっかりと吟味することで、貯金に回すお金を捻出しやすくなります。
自分にとって「無理のない」方法で貯金を行う
貯金は、1~2年頑張ったらそれで終了というものではなく、数十年単位で継続して行わなければならないものです。そのため、自分にとって無理のない貯金の方法を見つけることが、貯金の成否を左右する大きなカギとなります。
給料が入ったらすぐに、貯金にまわすお金を専用の口座に移すという方法が適している人もいますし、手元の貯金箱に毎日500円貯金をするという方法が適している人もいます。
どのような方法が自分に向いているかは人それぞれなので、貯金の初期段階ではいろいろな方法を試してみて、最も無理なく貯金ができる方法を模索しましょう。
貯金の目標金額と期間の目途を立てる
先ほど、貯金は数十年単位で継続して行わなければならないとお伝えしましたが、だからと言って永遠に終わりがないわけではありません。
「老後資金として2,000万円が必要」という意識で貯金を行うのであれば、「2,000万円を貯める」というところがひとまずゴールとなるはずです。